変数の型宣言が無くて楽だけど、いざというときにハマるポイントです。
Powershellに限らず、変数の型宣言が無い言語はみんな同じだと思う。
先ずは…文字、文字列、文字列配列の違いが分かってることが前提です。
# 文字列配列で間違いやすいポイント # どれが文字列配列か # ★実際に実行してみてね ## 変数 $String1 = 'これは文字列です。' # 1つの文字列 $String2 = ('これも文字列です。') # ()は先に処理するだけ。ここだと無いのと同じ。 $String3 = @('これは文字列配列です') # @()は配列お宣言。中身が文字列なので、文字列配列 $String4 = @() # @()は配列お宣言。配列で初期化 $String4 += 'これも文字列配列です' # 文字列を配列に追加 $String5 = 'じゃあ…これは?','これは文字列配列です。' # 2つの文字列なので、文字列配列になる。 ## 配列長 $String1.Length $String2.Length $String3.Length $String4.Length $String5.Length ## 1つ目の配列の中身… $String1[0] # 文字列(文字配列)なので、1文字目を表示 $String2[0] # 文字列(文字配列)なので、1文字目を表示 $String3[0] # 文字列配列なので、1行目を表示 $String4[0] # 文字列配列なので、1行目を表示 $String5[0] # 文字列配列なので、1行目を表示 ## 演算子の結果だと… $String1 -match '文字' $String5 -match '文字' $String1 -match '?' $String5 -match '?' $String1 -match 'これ' $String5 -match 'これ' $String1 -ne 'a' $String5 -ne 'a' ### ↑この結果の違いが理解できないと、バグを埋め込むことになります。 ### 文字列として扱いたいのか、文字列配列として扱いたいのかを意識して扱うこと。 @($String1) -match '文字' # 文字列配列化 $String5[0] -match '文字' # 文字列配列の1つ目の文字列 $String5[1] -match '文字' # 文字列配列の2つ目の文字列